X MAGAZINE – YOUTH VOICE
moka | JURK tokyo

▶PROFILE
Moka
神奈川県出身。2024年4月に「JURK TOKYO」に入社。エッジの効いたモードストリートなデザインを得意。音楽が好きで、休日はライブやイベントで音楽を体感したり、朝からカフェで過ごすことが多い。JURKのファッション感に加え、音楽のエッセンスも取り入れられるよう勉強中。
https://www.instagram.com/moka_jurk

▶SALON
JURK | 東京都港区南青山6-7-2 VORT南青山 1F
ファッションとライフスタイルにフィットした“洗練されたデザイン”を提供する複合サロン。表参道の開放的な約160平方メートルの空間には、アパレルショップ、ネイルサロン、ヘアサロンが一体となり、垣根のないスタイリッシュな空間が広がる。ヘアサロンでは、高いカウンセリング力とテクニックで、一人ひとりに似合うヘアデザインを提案。アパレルでは「FETICO」「VIVIANO」など、デイリーに着られるデザイン性の高いアイテムをセレクト。
https://www.instagram.com/jurk_tokyo

▶INTERVIEW
① スタイリストプロフィール
JURK tokyo 1年目のmokaです。

② 本日のコーディネートのポイント
今日は“モードストリート”をテーマにスタイリングしました。ストリート感のあるアイテムや、肌が見えるデザインの服が好きでよく着るので、自分らしさが分かりやすいコーディネートにしています。トップスは『FETICO』とJURKの別注ボディスーツで、暖かくなってきた今の季節にちょうどいいかなと思って取り入れました。パンツにはスリットが入っていて、自分の良さを活かせるようなバランスを意識しています。今日はサロンワークの日なので、足元はスニーカーで動きやすさも大事にしました。

③ 今気になっていること
この時期はアパレルのランウェイシーズンでもあって、店頭の商品もどんどん入れ替わるので、社内でも次のSS/AWシーズンにはどのようなトレンドがくるの?といった話題がよく出ます。そのファッションに合わせて、どんなヘアスタイルが流行るのかを考えたり、雑誌を見ながらイメージを膨らませていくのが最近の楽しみです。もともと音楽もすごく好きで、これからフェスシーズンも始まるので、そういうカルチャーにも触れながら、自分の視野を広げて美容につなげていけたらなと思ってます。

④ X TREATMENTを使って感じたこと
私自身、ブリーチをずっと続けていて、髪のダメージがすごかった時期もあったんですけど、週に一回くらいのペースで同期に施術してもらって、そのおかげでここまで健康的に髪を伸ばすことができました。
サロンでも、いろんな施術を繰り返している方によく使わせてもらっているんですが、一度の施術でも「髪がしっかりしたな」と実感できるくらい、効果を感じます。リスクのある施術や、髪への負担が気になる場面でもすごく頼りになるトリートメントなので、本当に助かっています。

⑤ リフレッシュ方法や休日の過ごし方
お休みの日は、一人でゆっくりするよりも誰かと会って過ごすほうが好きで、よく話すタイプなので、朝からしっかり起きて友人とランチに行ったりしています。ネイルやまつげのケアなど、自分磨きの時間も大事にしたいので、休日にはどちらかは必ず取り入れるようにしています。
地元が神奈川なので、気軽に帰れる距離ということもあって、夕日だけ見に海のほうに行ったりもします。東京にいると自然に触れる機会が少ないので、そういう時間がすごくいいリフレッシュになっています。

⑥ 本日のスタイリングのポイント
モデルさんがもともと海外風のテイストを持っているので、他の撮影だと巻きスタイルが多いのですが、今回はせっかく入れたローライトを活かしたいなと思って。
私自身、柔らかい巻きスタイルよりもストリート感のあるスタイルが好みなので、シャギーな質感で、レイヤーを活かしながらローライトが映えるように仕上げました。

⑦好きな音楽について
幼いころから日本のバンドが好きで、親の影響が大きいんですけど、幼少期からずっと聴いていた『JUDY AND MARY』にはすごく影響を受けていて、自分の音楽のルーツはここから始まっているなと思います。
自分にとって影響を受けたアーティストは、『ラブリーサマーちゃん』という女の子です。UKの音楽を自分の中にうまく落とし込んで曲を作っていて、そういうカルチャーをすごく大事にしているのが伝わってきます。実際に現地にも行ったりしていて、本当に“音楽オタク”という感じの子なんですけど、彼女のおかげで、もともと苦手だった洋楽や英語の歌詞を克服できました。今では日本の音楽を聴くことも少なくなりましたが、自分のベースにあるのは、UKの音楽がすごく好きという気持ちで、そこから派生したジャンルや、いろんな音を探して楽しんでいます。
ヘアショーとかJURKの現場も結構あるんですけど、そういうときの音楽や店内のプレイリストも、沢井さんがすごく任せてくださっていて。まだ一年目なんですけど、音楽のジャンルに関してはすごく信頼を置いてくださっているので、嬉しいなと思っています。

⑧JURKでおすすめのアパレル
今日着ている『FETICO』というブランドの商品で、今回入荷した洋服の中で一番可愛いなと思ったアイテムです。基本的にデニムみたいな、ちょっと硬めの素材が好きで。柄もすごく可愛いんですけど、ジャケットとパンツの形がとても綺麗で、肌を出すファッションも好きなので、スリットが入っているデザインにすごく惹かれました。今日穿いているデニムにもスリットが入ってるんですけど、このパンツはもっと上のほうにあって、大胆に腰のラインが開いているデザインはなかなかないので。今季一番おすすめしたいアイテムです。